イタリアンおせちも悪くない

私の家は昔からおせち料理というものが毎年出てくる家ではありませんでした。ですが、年末になると常に購入しているものがあったのです。それが数の子と昆布巻きでした。数の子と昆布巻きに関しては毎年パックに入っているものを購入してはお皿の上に並べてあったのを覚えております。そして毎年欠かさず作ってくれたのが煮しめなのであります。数の子や昆布巻き子供のころはそれほど好きではありませんでした。子供ながらに味が殺風景であると感じていたためであります。ただ、1年間の健康などを祈りつつ食べるものだと教えられ毎年口にしていたのであります。

今となっては数の子も昆布巻きも非常においしく感じられるのでありますが、当時の私はそこまで感じられない子供でありました。一方、煮しめに関しては非常においしく頂いておりました。我が家の煮しめはサトイモ、人参、鶏肉など豊富に具が入っており味もしっかりついていたため、ご飯のおかずにはもってこいの食べ物でありました。その味の濃さとご飯が非常に合っており、小さい頃の私にとってはご飯の最高のおともであると感じていたのであります。

そのため小さい頃から毎年その煮しめを食べており、非常に楽しく食べていたのを覚えております。そして煮しめに関してはすぐになくならないように大量に作ってくれていたこともあって3日間ぐらいは常に台所にあったのであります。そのため、昼夜問わず私は頂いておりました。

今は仕事柄親元を離れて生活しているのでありますが、年末に帰省すると必ず、毎年変わらない煮しめが出てくるため、おりがたく頂いております。そして当時は人参を避けて食べていたのでありますが、大人になるとその味のしっかりついた人参も非常においしく感じられるようになり、大人になったんだなと感じつつおいしく頂いております。我が家のおせち料理は他の家庭とは少し違っているかもしれませんが、非常においしい煮しめは毎年の恒例であり、この先も続くものと思われます。

ただ小さいお子さんがいる家庭などでは、伝統的なおせちの人気がいまひとつ、という場合もあります。イタリアンおせち予約してあげると喜ぶかもしれませんね。イタリアンやフレンチなどの洋風おせちも最近では、広く認知されつつあります。